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2021.10.01 22:48
勉強

定期テスト後の勉強について

定期テスト、勉強法、復習
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こんにちは!どこよりも面倒見の良い塾
優良塾枚方東中振校の講師のAです。


今回は、定期テストが返却されてからの勉強についてお話していきたいと思います。

テストの点数について

定期テストが返却されるとき、何より先に見る点数。
しかし、返された点数をみて一喜一憂しているだけでは、点数は伸びません。
テストの点数は自分の実力を具体的に示してくれる道具の一つにすぎません。
(まあ、実際は成績に影響してしまうのですが...)
しかし、自分の実力を反映してくれているということは
上手く使えば次のステップへと繋げることができます。

では、その点数の見方についてです。

上記の通り点数は自分の実力を具体的に示してくれています。
例えば、数学が50点で英語が90点だったとしたら、
数学が苦手で英語は得意であると思うでしょう。
しかし、もっと詳しく見てみると、
苦手な数学では計算問題はできているが図形の証明ができていない。
得意な英語でも長文読解はできているが、
簡単な文法問題を落としていたなど各々の特徴が出るはずです。
まずは、自分が間違えたポイントについて詳しく把握したうえで復習をしっかりとしていきましょう。

復習のしかたについて

自分の間違えたポイントを把握したら、次のテストでは正解できるようにするために
復習をしっかりすることが重要です。
今回復習のしかたを紹介しますが、ここで紹介するのはあくまでも一例ですので強制はしません。
しかし、とりあえず復習をするという習慣はつけてほしいと思います。


 準備するものは、
・実際に自分が解いた問題用紙
・返却された解答用紙
・模範解答
・新しいノート一冊
・色ペン(何色でOK)


①自分が間違えた問題に色ペンで印をつけます。


②印のついた問題を解答などを見ずにもう一度ノートに解き、答え合わせをして下さい。正解だった場合→③へ、不正解だった場合→④へ。


③正解できた場合は解き方が分からなかったのではなく、解いている最中に何かミスをした可能性が高いです。

例えば、数学だと式を書き写すときに書き間違えたなどです。
その場合はどこで間違えたのか、なぜ間違えたのか、どうしたら防げたのかを考えます。


④不正解だった場合、2つのパターンに分かれます。
→1つ目のパターンは、白紙またはテスト当日とは違う解答になった場合です。

この場合問題の解き方が分かっていない、或いは暗記ができていなかったことがなどが原因として考えられます。
この場合、一度解答や解説をよく読んで後日もう一度解いてみて正解出来れば大丈夫です。
解答や解説を読んでもわからない場合は先生や友達に質問してみると良いです。

→2つ目のパターンは、テストで間違えた時と同じ解答になった場合です。
いつも同じところで同じミスをするということは、用いる解法が間違っていたり、
何かを間違えて覚えてしまっていることなどが原因と考えられます。

この場合も、解き方を理解したら③と同じように
なぜ間違えたのか、どうしたら防げたのかを考え次に繋げます。
解き方が分からなかった場合に比べ、このミスは見過ごされがちです。
なぜなら自分は理解していると思っているからです。
しかし、テストでは理解してようがしてなかろうが正解が書けなければ点数にはなりません。

イマイチ伸び悩んでいる方は、ここに注目してみると点数アップのチャンスがあるかもしれません。


テストは解いただけはなく復習をするまでが大切です。
復習をしっかりして次の定期テストにしっかりと繋げていきましょう!!

テストを見て喜ぶ生徒のイラスト(女子学生)

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