2021.04.08 20:58
学習法
作文の書き方と小論文の書き方2
こんにちは。大阪市の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
本日は作文の書き方と小論文の書き方2です。
この記事は2番目の記事です。
前回の作文の書き方と小論文の書き方1
を先にお読みください。
授業の第二回目は説得力のある文章の書き方です。
作文でも小論文でも通用する内容です。
それではご覧ください。
文章に説得力を持たせる
■あなたの考えは間違っています!私はそう思います!
上の文章には説得力がありません。
具体的な理由がないからです。
「なぜ」という理由を加えることで、
文章に説得力を持たせることができます。
- 文章に「なぜ」という理由の部分を加える。
文章を考えるときだけではなく、
普段から「なぜ」ということを考えておくことで
文章力がアップします。
『私は(またはあの人は)なぜこう思ったのだろう』
という疑問から理由を常に考えましょう。
- 普段から「なぜ」を考える訓練でレベルアップしよう。
ディベート式作文実習でさらなるレベルアップを
ディベート(つまり討論)が上手い人は
イコール説得力がある発言ができます。
討論をする前提で、作文で主張してみましょう。
設問
1.修学旅行どこでもいけるとしたらどこへ行く?
2.犬と猫どちらを飼いたいか。
3.朝食はご飯とパンどちらが良いか。
いずれも難しい設問ではないですが、きちんとした理由で
相手を説得するように文章を作るのは、割と骨が折れます。
ですが、ディベートで鍛えておくと、三国一の兵も夢ではありません。
- 相手を説得するための文章が書けるようになれば、作文で無双できる。
今回はここまでです。
次回は要約の話をします。
↓To Be Continued…
作文の書き方と小論文の書き方3