2021.07.24 01:11
英語
【第9回】違いのわかる英単語講座「壊す」
こんにちは。大阪市の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
本日も日本語訳でややこしい単語の違いについてです。
第1回~第8回に引き続き、第9回は『壊す』です。
break destroy damage 壊す
break
break は「壊す」と訳しますが、
外から力を加えて二つ以上に分裂させるのが元々の意味です。
ここから派生して、時間を途中でバキッと中断させる=休憩の意味ともなります。
destroy
destroy は「破壊する」と訳しますが、
自然災害などで建物が破壊される、非常に強いイメージです。
damage
damage は外から力を加えて、その物の価値が下がったり、悪影響を及ぼす意味です。
災害で街の価値が下がったとき、環境問題での被害、
たばこなどでの健康への影響などでよく使われます。
破壊と違うのは、価値が0ではなく、物自体の存在がなくなっていない点です。
- 日本語では修飾語で、現在の壊れている状態を表現することが多いですが、
英語では動詞だけで表現できるところは興味深いですね。
シリーズリンク
【第1回】違いのわかる英単語講座「話す」
【第2回】違いのわかる英単語講座「見る」
【第3回】違いのわかる英単語講座「聞く」
【第4回】違いのわかる英単語講座「勉強する」
【第5回】違いのわかる英単語講座「会う」
【第6回】違いのわかる英単語講座「受け取る」
【第7回】違いのわかる英単語講座「望む」
【第8回】違いのわかる英単語講座「閉じる」