2021.07.19 14:39
英語
【第7回】違いのわかる英単語講座「望む」
こんにちは。大阪市の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
本日も日本語訳でややこしい単語の違いについてです。
第1回~第6回に引き続き、第7回は『望む』です
want hope wish 望む
want
want の語源は、古ノルド語の「欠けている」というところからきています。
欠けているところを埋めようという本能的にほしいという意味です。
また語源そのままの欠けている、欠乏するという意味もあるので覚えておきましょう。
hope
hope は実現できるかに対してあまり根拠がなくても
期待を込めて望むという意味です。
wish
wish は実現するのは難しいこと、現実に反していることに対して
現在を不満に感じていて、望むときに使われます。
文法では仮定法と呼ばれるものです。
またS+wish+人+Oの文型で、
SがOを人のために願うという意味で使うときもあります。
- フォーマルな場では、want よりもwould like がよく使われます。
上でも述べましたが、want は直接的な表現なので注意しましょう。
シリーズリンク
【第1回】違いのわかる英単語講座「話す」
【第2回】違いのわかる英単語講座「見る」
【第3回】違いのわかる英単語講座「聞く」
【第4回】違いのわかる英単語講座「勉強する」
【第5回】違いのわかる英単語講座「会う」
【第6回】違いのわかる英単語講座「受け取る」
【第8回】違いのわかる英単語講座「閉じる」
【第9回】違いのわかる英単語講座「壊す」