2021.07.13 16:42
英語
【第1回】違いのわかる英単語講座「話す」
こんにちは。大阪市の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
日本語訳するときにややこしくなる、単語の違いについての講座です。シリーズ化していきます。
第1回は『話す』です。
talk speak tell say 話す
全て「話す」と訳することが多いです。
ですが、少しずつ違いがあります。
また
talk
talkは話し合うイメージです。
内容はあまり関係ありません。
内容を示すときはtalk about~がよく使われます。
話し相手に関して言うときはtalk to~/talk with~が使われます。
speak
speakはしっかりした内容について話すこと
言語能力を表すとき、会議や演説のときにも使われます。
また「スピーカー」でわかる通り、
話を聞いているかどうかは関係ありません。
tell
tellは相手に伝えるときに使われます。
よって話す内容だけでなく、
話す相手と内容2つを目的語にとれます。
say
sayは話す内容に焦点をおきます。
よって話す内容を目的語にとります。
話す相手は目的語にとれません。
「say to 人」にして副詞句を作る必要があります。
- 簡単な単語ばかりですが、使い分けは単純では無いです。
どんなときに使うのかを覚えていきましょう。
シリーズリンク
【第2回】違いのわかる英単語講座「見る」
【第3回】違いのわかる英単語講座「聞く」
【第4回】違いのわかる英単語講座「勉強する」
【第5回】違いのわかる英単語講座「会う」
【第6回】違いのわかる英単語講座「受け取る」