【永久保存版】中学生向け 数学の勉強法
こんにちは。
大阪市鶴見区諸口の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
今回は教科別の勉強法シリーズ、第2回数学の勉強法です。
間違えなくなるまで計算問題をやること
数学の問題を分類すると
1.計算問題
2.計算式を作る文章題
3.図形
4.関数
5.データの活用
に分けられます。
数学のほとんどのテストで共通することは、
「難易度の割に、1の計算問題の配点が高い」ことです。
当然ひっかけ問題もあるのですが、
頻出の傾向もほとんど共通しているので、
対策が非常に立てやすいです。
また計算は基礎中の基礎です。
計算ができないのにその他の問題を解くのは、
アルファベットが分からないのに英文を書くくらいに無謀です。
数学が苦手な生徒は、まず2~5の問題をするよりも
計算が一通りできることを目標としましょう。
ポイントは間違えなくなるまで、
繰り返し繰り返し類問を解いていくことです。
間違えが多いと最初は辛いですが、
たくさん解くことで光明が見えてきます。
公式は意味まで理解すると◎
単元によっては公式が出てきますが、暗記するだけでなく、
公式の意味を理解することを重視しましょう。
公式の意味を理解していれば、もし公式を忘れてしまっても思い出すことができます。
例えば円柱の表面積は、
底面の円の面積×2+側面積(側面積=円周×高さ)ですが、
展開図を描いて「なぜこの公式で求められるかを一度確認してみる」
ということが大切です。
確認して理解していれば、毎回展開図を描かなくても良いです。
「万が一忘れたときに展開図で確認ができる状態」これが強いです。
証明問題はクセが凄いんじゃ
その他でクセがある問題は、証明問題です。
証明問題は一言一句完璧に正答と同じでなくてもよいですが、
要点をおさえておかないと減点されてしまいます。
その問題の要点はどこなのかは、問題ごとにチェックしておきましょう。
証明問題が最初から得意な生徒はいません。
苦手な生徒が多いので、
逆に証明問題を訓練して得意にしておけば非常に強いです。
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