早期学習(小学生から頑張るべき??)
こんにちは(^^)/
大阪府北摂(吹田市、茨木市)の個別指導塾、優良塾宇野辺校です!
最近よく感じていることがあります…。
それが早期学習の大切さ、です。
特に新中1生によく言えることですが、
小学校のテストとは異なり、
中学校のテストでガンと点数が落ちた!
全然対策が間に合わない…と感じている子が多いように思います。
なぜかと考えてみると、
ほとんどの生徒さんが小学生の範囲を網羅しきれていないんですね。
小学校のテストは100点(近く)を取らせるためのものです。
ペライチで問題数も多くなく、
その場でできれば後々その単元に触れることはそこまでありません。
例えば、割合や速さなど難しい単元の問題も、
あまり理解せずに中学校に上がってきている印象です。
実際、生徒に直接聞いてみると、割合とかよくわからん!と言われたり、
模試など受けてもらった際も、計算問題はともかく、
割合や比、速さ、空間図形この辺りが解けていない人が多かったりする印象です。
まず、文章から図を描くこと、表を書くことができないので、
式も立てられないという形でしょう。
ですが、中学校に入ってしまうと、
中学校の定期テストの対策が主になってしまって
小学校の時の復習をする時間が少なくなってしまいます…。
ここで、最近思っていることに戻りますが、
「小学校高学年くらいから国英数の学習はある程度しっかりした方がいいな。」ということです。
小学校であれば、あまりその単元を理解していなくても
「なんとなく」でどうにかなってしまいます。
「なんとなく」数字を入れ替えて+か÷するだけ…文章から引っ張るだけ…英語を選ぶだけ…などですね!
このような解き方をしていると中学校に入ったときに困ってしまいます。
そうならないよう、どの教科、単元もある程度「理解」の域まで達している必要があるというわけです。
一度しっかり覚えて、どういうことか理解した知識は
忘れてしまってももう一度聞けば「こんなことあったな」と思い出せます。
そもそも、どの学年も今まで学んだことは覚えていて当然の体で授業が進むのですから、
知識ゼロではちゃんとやった人には太刀打ちできません。
だから、つまづきやすい小5、小6で復習をしっかり済ませておくことは重要だと思うわけです。
もちろん、誰もがみな塾に来て勉強しなさいよ!と言っているわけではなく、
授業を聞いて自分で解説を見てどういうことか理解できる人間は
必ずしも塾に来てバリバリやる必要はないと思っています。
(もちろん「今よりできるようになりたい!」「どんどん進みたい!」というのであれば別です)
どんな人が塾に来るべき?
「現時点で小学校の授業でわからないことがあるよ!」とか
「もっともっと進んで中学校に備えたいよ!」とかいう生徒に関しては
塾に来て復習や予習をした方が良いです!
前者に該当する人も、後者の人も、実際やらなければいけないことは同様で、
中学に入ってから困ってしまわないように
理解できていないところの洗い出しをして、その単元のやり直し、
そしてできるだけクリアな状態で進学できるようにしておくのが目標です。
もちろん、復習が終わった時点で中学への予習や、
余裕のある方は応用問題などどんどん進んでいけます。
当塾でも、夏までに小学生向けの英語のワークはすべて終わらせて、
今は中学校の文法の予習を毎回学習している生徒さんや、
算数も学校の授業でやっていないところも意欲的に予習してくれる生徒さんなど
様々います(^^♪
勉強に対する姿勢や、学習の仕方も身につくところもいいところかなと思っています。
そういう生徒さんたちを見ていて、中学になってから焦るより
多少なりとも「貯金」を持ったまま進学できるのは強みがあっていいなと思う次第です。
今日の、私の最近思っていることでした!
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