2021.03.25 18:07
進路
簡単なようで複雑な進路のシステム
こんにちは。大阪市の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
昨日進路説明会を開きました。
「学校でやりました」という声はあったのですが、
進路の知識として学校で教えてもらっていない部分を埋められたと思います。
専願か併願か
まず第一志望校を私立か公立かを決めてもらいます。
第一志望私立の場合は迷わずに専願にします。
公立の場合は
1.公立の専願にする方法
2.私立を保険として、併願にする方法
のうちどちらかですが、特段の事情が無い限り、1はおすすめしません。
2の併願が一般的となります。
私立の専願は点数がアップするなど、
優遇措置がほとんどの学校でありますが、
公立では専願にしても優遇措置はほぼ無いため、
辛い戦いを強いられます。
重要なことなので覚えておきましょう。
大阪府公立高校入試(一般選抜)
大阪府の公立高校の入試(一般選抜)は、
理科と社会は全共通で、
国語と数学と英語はA問題、B問題、C問題に分けられます。
(A<B<Cの順に難しくなります)
志望校が指定する問題を受検してもらうのですが、
C問題の英語は専用の勉強が必要なくらいにハードです。
また英検(またはそれに準じた試験)
の資格を持っていると英語の点数保証があります。
英語のC問題をやるよりも英検取得のほうが近道と言えます。
受験は内申点も関わってきますが、
学校によって当日の受験の点数を重視する高校と
内申点を重視する高校があります。
ABCの問題と、当日の点数・内申点の評価は
志望校を決める際に、事前にチェックしましょう。