2022.04.21 17:15
数学
算数(数学)の文章題が解けない
こんにちは。
大阪市鶴見区諸口の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
今日は算数や数学の文章題についてです。
計算は得意ですが、文章題になるとさっぱり
多数の生徒が文章題が不得意だと答えています(成上館調べ)
通常の計算と違うのは、問題文の意味を考えないといけない部分です。
「これ算数じゃないやん!国語やん!」
という声が以前ありました。
確かに言語的な要素はありますが、
実生活で数式の問題は出てくることはまずありません。
文章題は算数を実際に役立てるには?(突飛なこともたまにありますが)
と考えるところが目的であると認識しましょう。
文章題はイメージで解く。無理なら図を書く
文章題は実際に役立てるのが目的、
ということは自分がその場にいるイメージを持って解くのが大事です。
例えば「弟が時速5kmでA地点を出発し、B地点を目指しました。
5分後に兄が時速8kmでA地点を出発しました。A地点からB地点までは20kmです」
このような問題があったときに、兄か弟のどちらかになりきって考えてみましょう。
イメージがわきやすくなります。
さらに図を書くとイメージがしやすくなります。
このとき書くべき図は数直線が良いのか、
グラフが良いのか、表が良いのか、といったところは問題によって違いますが、
どれを使うかは試行錯誤しましょう。
問題量をこなすことで、どれを使うべきかが判断できるようになります。
それでも文章題が苦手だという方は個別でご相談ください。