成上館[鶴見諸口校] ブログ

2021.05.26 16:11
学習法

全問正解は勉強のゴールではない

love to learn
この記事をシェアする

こんにちは。大阪市の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
本日の記事は、勉強のゴールについてです。

全問正解は通過点

間違いがあるよりも全問正解したほうが良いに決まっています。
例えば20問問題をやって、全問正解して次に進んで大丈夫でしょうか。
問題点をいくつか挙げていきます。

難易度の高い問題かどうか

まず全問正解した問題は基礎問題なのか、
難易度の高い応用問題なのかということを見極める必要があります。
基礎問題を100%にしても応用問題ができないままでは、
実力テストではそこそこな結果しか出ないでしょう。
中堅以上のレベルを目指すのであれば、
基礎問題だけで満足するのは危険です。

全問正解するのにかかった時間は?

次の問題ですが、学習するのに慣れていない生徒は
スピードを重視しない傾向にあります。
先ほどと同じく、実力テストになると時間配分が非常に重要になります。
基礎問題はスピード重視で解いて、応用に時間を割くようにしないと
「時間が無かったので解けませんでした」
という事態になります。
スピードを高めるためには、問題量をこなすことです。
例を挙げますと、九九を習いたての頃はかけ算に時間がかかっていたはずです。
繰り返しやることで覚え、正確に、スピーディーになったように、
全ての問題が正確にスピーディーになる、が目標です。

真の勉強のゴールとは?

私自身が考える真の勉強のゴールとは、
問題を自分で考えられ、広い視野で情報を集め、解決できる力を身につける。
これが独力でこなせるのが勉強だと思っています。
社会に出ても通用する力をつけるというのが、
学生のゴールなのではないでしょうか。

【大阪市の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校】
住所:大阪市鶴見区諸口4-5-25
TEL:06-6926-9619
茨田中学校徒歩1分、横堤駅から徒歩10分

優良塾のお問い合わせはこちらから!【公式LINE】

この記事をシェアする