2022.08.10 23:43
イベント
今年も恒例の自由研究イベントを開催!
こんばんは。
大阪市鶴見区諸口の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
去年に引き続き、自由研究のイベントを開催しました。
事情により、今回は2回開催となりました。
今回は、理科の音の単元より、糸電話の実験を取り上げました。
コップ、糸の材質で聞こえ方は変わるのか
糸電話の実験一つ目は、コップの材質や糸の材質を変えて、
予想をしつつ、聞こえ方を比べました。
あまり聞こえなさそうな毛糸が、まずまず聞こえていたり、
雑誌や新聞紙などをくくるときに使う、ビニール紐でも聞こえたり、
予想を覆すことが多く起きました。
生徒も実験のし甲斐があると感じてくれたはずです。
三人以上で繋ぐためには?
糸電話は二人だけで繋ぐのが基本ですが、
三人以上をつなぐことも可能です。
「繋がる方法を考えてください!」
と2、3分経過しても返事は無く。。
答えは
1.クリップを使う
2.糸を結ぶ
のうち…1.2の両方でした。
ただしクリップを使うと雑音が入りやすくなります。
糸を結ぶのも、糸の張る力が弱いと聞こえづらくなります。
このあたり考察すべき点がありそうですね…
もっと聞こえるようにするためには?
糸電話とは言え、通話品質を上げたい。
ドコモ、au、ソフトバンクに負けないくらいの通話品質にしたい。
そういう願いを込めた実験です。
この答えは物量作戦にあります。
穴を3つにして、糸も3つで通していきます。
長さをそろえるのに、若干手間ですが、これで通話品質は各段にアップします。
この後、本当は長い糸を使って通話できるかの実験もありましたが、
糸が重すぎるということで実験失敗になりました。
失敗も次への改善を探す上で貴重な体験です。
次は成功させるために、
改善した実験も追記予定です。to be continued…