【永久保存版】中学生向け 国語の勉強法
こんにちは。
大阪市鶴見区諸口の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
今回から教科別の勉強法シリーズと題しまして、
第1回国語の勉強法です。
国語は勉強しても伸びにくい?
国語は勉強しても伸びにくい教科と言われますが、
実際には、英語と同じく『結果が出るまで時間がかかる』教科です。
そのため、途中で結果が出ないので勉強を辞めてしまうというケースが多いです。
時間がかかるということを念頭に、粘り強くモチベーションを保つことが重要です。
また英語と国語の両方に共通して言えるのは、
定期テストはほぼ教科書から出る→本文を先に読んだことがある、
一方で実力テスト・模試・受験問題では読んだことの無い文章が出てきます。
このため、文章を読むのが遅い生徒や読解力があまりない生徒は
「国語の定期テストは良いのに、その他のテストで点数が悪い」
という現象が起こります。
国語は問題の癖が強い
国語の問題には特有の癖があり、
「適切なもの」を選びなさい。
「適切でないもの」を選びなさい。
という選択させる問題や
「書き抜きなさい」
「書きなさい」
といった問題文に沿った解答をする必要があります。
解答のポイントは
■「書き抜き」の問題は本文中に答えがあります。
字数をヒントにして、スピード重視で解けることを目指しましょう。
■接続語を入れる問題は、接続語の使い方を覚えておきましょう。
■指示語が何を指しているかの問題は、基本的にはすぐ手前のところから探し、
指示語の代わりに実際に当てはめ、確かめてみましょう。
これが国語の勉強方法
問題別に勉強方法を見ていきましょう。
国語は
1.漢字、文法、慣用句、ことわざ
2.小説、随筆、論説文などの現代文
3.作文
4.古典、漢文
に分けられます。
このうち1は暗記メインなので比較的点数を上げやすいです。
どうしても読解問題が得意ではないのであれば、
最初は1を重視して暗記中心に進めていく方が伸びやすいです。
2と3は文章を書くことが重要です。
読み手に正確に伝わる文章を書くことが、読解力アップにつながります。
弊塾の小論文対策もご検討いただければ幸いです。
4は細かい文法などをするよりも、
問題をできるだけ多く解くことが対策になります。
古典の重要語句、漢文の読む順番の問題は必須で解けるようにしておきましょう。
国語の勉強に疲れてきたら、気分転換に読書でもしましょう。
どんな本でも良いですが、
見たことがない漢字、意味がわからない単語が出てきたら
読み飛ばさず、その場で調べることはお忘れなく!