2021.10.30 20:57
数学
【数学】原価と定価の問題
こんにちは。
大阪市鶴見区諸口の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
今回は数学の原価と定価の問題です。
受験問題でも割と出てくる定番ですが、
思った以上にできない生徒が多いです。
原価、定価の意味
意味を知らないとまず解けません。
原価:仕入れの値段
定価:利益を上乗せした販売価格
と数学の問題上では理解しておけば大丈夫です。
問題に挑戦
原価に900円上乗せした定価の商品が売れ残っていたため、
定価の20%引きで売った。この時原価に対して、10%の利益となった。
この商品の原価はいくらか。
原価をXとして方程式を作る
原価 X
定価 X+900
20%引き→80/100=4/5
10%の利益=110/100=11/10
4/5X+720=11X/10
8X+7200=11X
-3X=-7200
X=2400 2400円
間違いやすいポイント
20%引きは「100-20=80%になる」ということ
原価に10%の利益「100+10=110%になる」ということ
この二つの視点を持って解きましょう。
原価や利益という言葉は学生には馴染みが薄いですが、
慣れていきましょう!