2021.04.19 21:52
数学
【中1数学】正負の数2
こんにちは。大阪市の個別指導塾 成上館 鶴見諸口校の浅野です。
本日は中1で最初に習う正負の数の続きです。
この記事は2番目です。1番目の記事を先にお読みください。
正負の数の乗法、除法
1.正の数同士のかけ算はそのまま計算する。
2.正の数と負の数(負の数と正の数)のかけ算は、正の数と負の数の絶対値をかけて、
マイナスの符号にする。
ex1.(+4)×(-7)
4と7の絶対値同士のかけ算は28、それにマイナスをつける。
答え -28
ex2.(-2)×(+9)
2と9の絶対値同士のかけ算は18、それにマイナスをつける。
答え -18
3.負の数同士のかけ算は負の数と負の数の絶対値をかけて、正の数にする。
ex.(-9)×(-3)
9と3の絶対値同士のかけ算は27、符号は正。
答え 27
4.わり算に関しては、わり算の後ろを逆数に直してかけ算とする。
ex1.(+5)÷(+4)=(+5)×1/4=5/4
ex2.(+3)÷(-9)=(+3)×(-1/9)=-1/3
ex3.(-2)÷(+6)=(-2)×(1/6)=-1/3
【前回に引き続き超重要】
今やっているのは、かけ算とわり算(乗法と除法)です。
「たし算とひき算(加法と減法)は解き方が違う」と覚えましょう。
- 乗法と除法は符号に注意する。
- 除法の後ろを逆数にすると、乗法に直せる。