茨木高校の生徒が教える勉強法

茨木市にある個別指導塾
名学館茨木水尾校の塾生です!
今回は、現役茨高生が実際に行っている勉強法についてまとめてみました。
ひとにはそれぞれ自分に合った勉強法があるので、参考にしてみて下さい。
①テスト対策の勉強は
自分だけの苦手ノート作りから始める!
定期テスト3週間前、まずテスト対策勉強の第一歩として
教科書やノートなどを見ながら
テスト範囲分の重要事項や苦手な部分をルーズリーフ等にまとめていきます
(綺麗さにこだわり過ぎないのが大切)。
【目的】は、重要単元や苦手単元を把握する事。
その【手段】として「まとめる」だけです。
綺麗にまとめる事が【目的】にならないようにしてください。
このとき、これはさすがに忘れないだろうというもの
(例えばヒトは哺乳類でサメは魚類、など)は書かず、
自分が苦手なもの、特に長期記憶に入ってこないであろうもの
(ヤモリは爬虫類でイモリは両生類、など)を中心にピックアップし
ルーズリーフの内容を頭に入れれば弱点が埋められるようにしています。
学校で習ってすぐのタイミングで
どこが得意でどこが苦手なのかを知っておくことで、
あとから弱点を洗い出す手間が少なくなり、
また、このルーズリーフを保管しておき、
受験勉強の際にそこから復習することで、
基礎固めのための時間も少なく済ませることができると思います。
②忘れた頃にも解き直し。
定期テストは最高の教材!
学校の定期テストは、テストが返却されたときだけでなく、
長期休暇(特に1.2年次の春休み)にも解き直しを行います。
定期テストは基礎的な問題から応用問題まで
偏りなく出題されている場合が多く、
たった1時間程度で授業2か月分の内容が復習でき、
自分がどのような間違え方をしたのか
(内容は理解しているけれど計算ミスが多い、
文法は分かるけれど長文が取れない、など)
自分の間違えやすいところを把握する手助けにもなります。
また、実際の試験の時には解けたのに
久しぶりにやると解けないということが多くあり、
そういった問題をもう一度解けるようにすることで、
一度理解したはずのものをしっかり定着させていきます。
逆に、試験の時には解けなかったのに
久しぶりにやると解ける問題があることもしばしば。
できなかったことができるようになっていれば成長を実感できて、
モチベーションアップにもつながると思います。
実際、アメリカでは
「反復演習よりも覚えたことを思い出そうとすることで
強く記憶に定着する」と研究結果が出たそうです。
テストはそういう面でも最高の教材なのです。
③教科の区別は必要ない⁉
自分専用の暗記ノートを作成!
わからなかった単語や間違えた問題など
(英単語、英文法事項、古典単語、古典常識、化学式、公式や定理、事件や元号、人物名、生産量のランキングなど、覚えたいことはとにかくすべて)を
ルーズリーフにまとめていき、自分専用の暗記ノートを作ります。
この時、わざわざ教科を区別する必要はありません。
いつでもどこでも持ち運びやすいように
すべてひとまとめにしてあるものが一つあるととても便利です。
そうすれば、英単語長も古典単語帳も社会の教科書も全部持って~といった
煩雑な事態に陥らなくて済みます。
そして、暗記ノートはできるだけ毎日見て(学校の昼休みがおすすめです)
どうしても覚えられないものには印を付けたり付箋を張り
何度も目にすることで覚えていきます。
すべて確実に覚えられたルーズリーフは
ファイルに分けて別の場所に保管し、
月に一回から3か月に一回程度見直して、
忘れていないかをチェックしていきます。
少しずつでも着実に、
「できない」を「できる」に変えていくことが大切です。
【まとめ】
これらの方法は
1.「できること」と「できないこと」を区別すること
2.「できないこと」を「確実にできるよう」にしていくこと
3.「一度理解したこと」を「忘れないよう」に定着させること
この3つを主な目的としています。
それゆえに、ある程度、基礎的な理解があることが前提です。
そのため、睡眠時間をしっかり取って、
授業をしっかりと聞くことが大切です。
授業で理解できなかったことはできるだけその日のうちに理解して、
習ってはいるが理解できていないということを
できるだけ少なくすることが必要です。
名学館茨木水尾校では、先生たちが指導するだけじゃなく
皆で成長できるように、
高校生が中学生に自分の高校について話をしたり
大学の受験の事を先生だけじゃなく先輩に相談出来たり
学校、学年問わず勉強を教え合ったりしています。
是非、僕たちと一緒に勉強して人として成長しましょう!
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