夏期講習を受けても成績が上がらない人の特徴






どうも!夏期講習期間中で
毎日、朝から晩までひたすら授業をしている塾長の寳納です✨
体はしんどい、勉強量は生徒を超えている気がする・・・
しかし、超楽しい!!!
普段は、担当していない生徒の分析も
対面でできるし
見えなかったモノが見える
深く語れなかった子たちと語り合える。
素晴らしい時間です!
そんな超楽しい夏期講習をする中で
「おいおいその考え方は、成績上がりにくいぞ」
と指導した事をブログにしたいと思います。
①夏期講習受けてるから勉強はもう大丈夫。
最初にごめんなさい。
「夏期講習だけで全科目OK!家でも自習室でも全く勉強しなくていいよ」
という夏期講習は(物理的に金銭的に)できません。
夏期講習は目的は色々あれど
「いつもより広い教科範囲の中で
一人ひとりに合わせて苦手ポイントを解決するよ」が
目的です。
通常授業でも「あるある」だと思いますが
塾での「解説」は
あくまで教科書や参考書を簡単に教えているだけです。
(もちろん、それだけが塾の授業ではありませんが)
授業の解説を受けただけで、解けた気になったり
勉強した気になってはいけません。
苦手を分析したり、モチベーションを維持したり
適切な勉強方法を指導したり
適切なレベルの教材で指導したり
宿題を出したり、自習室に呼んだり
これらは全て
「あなた自身の勉強する能力を上げるためのモノ」です。
つまり夏期講習で理解したことを
その倍の量は、自分の力で演習しなければ
効果はとてつもなく低くなってしまいます。
②「家で勉強してる?」「夏休みの宿題してる!」
①の続きですね!
自習室の利用が低く、心配して
先生が聞きます。
「家で勉強してる?」
生徒は答えます。
「うん!夏休みの宿題してる!」
皆さん、学校の宿題は勉強じゃないですよ!!!!
・・・少し言いすぎましたが
正確には「勉強になっていない」です。
皆さんの宿題に対する目標はなんですか?
きっと「終わらせること」ですよね。
この意識では宿題を終わらせて
文字通り終わりです。
勉強の目的は色々ありますが
「分からないことを分かるようになる」が本筋です。
ここから
「分かったことを維持し続ける」
「分かったことを組み合わせて知らないことを予測する」
・
・
・
と細かく分岐していきます。
目的は「理解」です。
塾の目的が「行って授業を受けること」
学校の目的が「友達に会うこと」
宿題の目的が「終わらせること」
これらの間違いからもう一つ
「学ぶ」=「理解」を意識して
夏期講習や夏休みの宿題に取り組めば
せっかく頑張って取り組んだ講習や宿題が
無駄にならずあなたの力になります。
塾にも行っていない、家で勉強もしていない
そんな賢い友達がいたら
授業で「理解」して
宿題をするときに「記憶の維持」を意識して
解いているのかもしれませんね。
③夏の前半は頑張って、残りは遊ぶ!
もはや、言わずとも知れた
「忘却曲線」の話です。
有名だと思うので割愛しますね。
前半にどれだけ理解して学び、宿題を終わらせても
毎日継続しないと、夏休みが終わる頃
ほとんど忘れてしまいます。
同じように夏期講習で学んだことも
自分自身でもやらなければ
忘れてしまいます。
まとめ:夏期講習だけじゃなく
「自習」も併用しないと意味がない!
効率的な夏期講習の使い方
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