一般動詞2【中高生対応】

こんにちは!
個別指導塾、名学館茨木水尾校の五十嵐です。
もうすぐお盆ですね!
おじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行ったりするのかな?
普段から勉強するクセをつけて、遊ぶときは思いっきり遊んでくださいね!
前回の一般動詞は覚えていますか?
基本的な使い方、sがつくときは?
動作動詞、状態動詞とは?
本日は他動詞と自動詞です!
他動詞
前回の【発展】で、一般動詞のあとにつく名詞を「目的語」と呼ぶとお話しました。
目的語を伴う動詞を他動詞、伴わない動詞を自動詞と呼びます。
目的語には、必ず名詞が入ります。
例えて言うと…
I have a pen.
他動詞は手が2本あります。
英語には主語は必ず必要、1本の手で主語を支えます。
I ← 支える have
もう1本の手で目的語を支えます。
I ← 支える have支える → a pen.
だから、他動詞の後ろには「目的語」を置いてあげないと、片手が空いたままになってしまい、中途半端な文章になってしまいます。
例)I like.
I have.
何が好きなのか、何を持っているのか分かりませんね。
後ろに目的語をつけてあげましょう!
例)I like dogs.
I have a sister.
何が好きなのか、何を持っているのか分かるようになりました!
よく分からない…という人は、「他動詞のあとは名詞が必要!」と覚えてください。
自動詞
I walk.
自動詞は手が1本しかありません。
英語に必ず必要な主語しか支えられません。
I ← 支える walk支えられない ✕→
なので、自動詞の後ろに単語を置きたいときは前置詞を使います。
例)I walk to the station.
I play with my friends.
他動詞?自動詞?どっち?
多くの動詞は、他動詞、自動詞のどちらにも変身できます。
先ほどのwalkで見てみると…
I walk my dog. わたしは犬を散歩させる(他動詞)
I walk. わたしは歩く(自動詞)
少し意味が変わってきます。
「動詞はどちらの意味も持っていることが多い!」と覚えておきましょう。
【発展】
目的語には名詞が入りますが、単純な名詞だけでなく名詞の形をしたものも入ることができます。
I want to go to the beach. (不定詞、名詞的用法)
I like playing the piano. (動名詞)
文法用語を覚えると余計に難しく感じてしまう場合は、「名詞の形をしていたらOK!」と覚えておきましょう。
練習
次の文章が他動詞か自動詞か考えてみましょう!
動詞のあとが名詞か、名詞ではないかがポイントです。
1. I eat breakfast every day.
2. She likes basketball.
3. I forgot to tell you about that.
4. I go to school.
分かりましたか?
名詞か、名詞ではないかですよ!
正解はこちら
1. 他動詞 breakfastが名詞
2. 他動詞 basketballが名詞
3. 他動詞 to tell you about thatが名詞的表現(不定詞)
4. 自動詞 to schoolは行く場所を表しているだけで名詞ではない
3.は「あなたにそれを言うこと」という名詞的表現になっています。
4.は「学校へ」と言っているだけなので、名詞的表現になりません。
◆まとめ
今回の内容は少し難しかったと思います。
高校生は覚えていてほしいところですが、中学一年生の人は「こういうのがあるんだ」と思って、頭の片隅に置いておいてください。
英検を受ける人は、ライティングで悩むところなので気を付けてくださいね!
分からないところは担当の先生に聞いてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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