英会話が上達するステップ
こんにちは
個別指導塾 南堀江スクール 教育Lab.の山田です。
突然ですが、今回は英会話について少しお話しようと思います。
私はオーストラリアに約4年間留学していましたが、もちろん最初はゼロで意思の疎通が全くできませんでした。
そんな私がどのように英語を話せるようになったのかを私の留学経験をもとに紹介しようと思います。
どうか最後までお付き合いください。
ステップ1 発音記号を覚える
まず最初は基本になる発音記号を覚えていきましょう!
日本語でいうと平仮名にあたるのが発音記号ですが、日本の学校の英語の授業では文法が重視されているため、会話の際に用いられる発音記号は重点的に教わらないことがほとんどです。
ですが、英会話となるとこの発音記号は最も重要になります。
この記号群それぞれの読み方と発音方法を覚えていくことが第1ステップになります。
特にschwa /ə/ の発音は会話の30%から40%を占めるので最も重要な発音記号です。
日本語の「エ」の大きさに口を開け、弱く「ア」と発音します。 下は少しだけ持ち上げます。 「ア」とも「オ」とも「ウ」とも言えないようなあいまいな音です。 決して強く発音せず、軽く弱く発音するのがコツです。
こららがマスター出来れば、次のステップに進みましょう!
ステップ2 文法と語彙
次の段階は文法と語彙になります。
発音がマスター出来れば、次は文法と語彙力をつけて、実際に会話で使えそうな英文を覚えていく必要があります。
この段階を怠ってしまうとただなんとなくでしか話せなくなってしまいます。
一見話せているように見えて、実は文法がめちゃくちゃだった、という状況を留学経験を通してたくさん見てきました。
とりあえずなんでもいいから話してみる、というのはできないことをできないまま放置することになってしまいます。
直すことが容易な始めの段階で修正していきましょう!
ステップ3 リスニングとシャドーイング
文法に慣れてきて、語彙力もついてきたら、次はリスニングとシャドーイングです。
会話するとなると実際に話されている英語を聞き取る必要があります。そこで、YouTubeにあげられている動画をオススメします。
最初は日本語で英語を教えているユーチューバーの方で勉強するのもありだと思います。
しかし、それにある程度慣れてきたら、英語圏の英語を教えているユーチューバーに移るのがオススメです。
ここでポイントなのが、これをする利点がただ英語で英語を教わる、ということだけではないということです。
そうすることによって、ネイティブの使う言い回しや表現を覚えることができ、なおかつリスニングの助けにもなります。さらにそれを自分自身でシャドーイングすることによって、発音の練習にもなるというわけです。
まさに一石三鳥というわけです!
オススメのユーチューブチャンネルは、ETJ-English と Papa Tech Me です!
ステップ4 会話する
最後はとにかく会話する機会を増やす、ということです。
なかなか実際に会話する機会を持つというのは難しいことですが、最近ではリーズナブルな価格で始められる英会話教室などが多くあります。
また、こんなご時世なので、オンラインで受けられるコースも充実しています。
実際に誰かと会話することを抜きに、英会話は成立しません。
是非、最後のステップとして、実際に会話することにチャレンジしてみてください!