一から作るゲーム制作 ~脱出ゲーム編①~
大阪市西区南堀江のプログラミングスクールiTechゼミの講師 大山です。
本記事では、中学生3年生の男の子Yくんが、一からゲームを作りあげていく過程を発信していきます。
今回はUnityを使用しての脱出ゲームの制作過程をお届けします。
将来に繋がる授業
通常、小中学生のするゲーム制作授業とは、用意されたものを組み合わせてゲームを作っていくというものがほとんどです。しかし、本授業ではその一段階先に挑戦しています。
用意されたものを使うのではなく、生徒が一からプログラミングを行ってゲームを組み上げ、画像なども自身で編集してゲームに実装していきます。
これを行うことで、将来ゲーム制作を仕事にできるレベルにまで育て上げることを目的としています。
今回の進捗
今回は、まず脱出ゲームの基盤となる部分、「四方の壁を見渡すカメラの切り替え」「家具やアイテムなどの仮配置」「アイテムの取得」この3つの実装を行いました。
まだまだプロト段階ですが、これだけでも相当脱出ゲームっぽいですね!
脱出ゲームのシステムは、他のゲームジャンルと比べて入り組んでおらず、一つ一つの機能が独立しているので、サクサク作っていくことが出来ました。
「このまま順調に完成!」と行きたいところですが、そうも行きません。
脱出ゲームを制作するうえでの真の難しさ、それはプログラミングではなく謎解きを考えることです。
アクションゲームやシューティングゲームのような、直感的な楽しさではなく、じっくり考えて頭を使う楽しさ、これは同じ楽しさでも全く違うものになります。
Yくんは今までアクションゲームとシューティングゲームしか作って来なかったので、中々苦戦しそうですね。
今後の予定
今回で、脱出ゲームの基盤となる「カメラを動かしアイテムを取得する」というシステムが完成しました。
次回は、その取得したアイテムを使ってのギミックや謎解きなどを制作していきたいと思います。
最後まで御覧戴きまして、ありがとうございました。
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