【京大生オンライン】部活と受験の両立

京大生オンライン塾の原田です!
今日は部活動と受験の両立について話していこうと思います。
①京大生は高校時代に部活をやっていたのか?
部活動に加入した新1年生の中には、
「部活動をやりながら受験勉強なんてできるのかな…?」
と不安になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、結論として京大生に部活をやっていた人は多いです。
私は地方の、
(一応、自分の県では最も偏差値の高い)三年制の公立の進学校に通っていましたが、
母校で今年、京大に受かった人を見ていると、
かなりの人が結構活発に活動する運動部に所属し、
高3の5月の大会で引退するまで、
部活をしていたようです。
私自身も、吹奏楽部に入っていて、
週5で活動し、高2の3月に引退しました。
高校の同級生には野球部で夏まで大会に出ながら、
京大受かった人たちもいました…
彼らは本当に凄いです。
②部活動をするメリットとは?
自分が吹奏楽に入ってて感じたものですが、3つあります。
①謎に達成感がある
自分は高2の3月の吹奏楽部の定期演奏会で引退しましたが、
引退直前期はスケジュールが全て、
部活関連で埋め尽くされていました。
普段は休みだった日が練習になり、一日練が増えました。
演奏以外にも、
演奏会で行う劇のハリボテや
劇の小道具作りで夕方まで作業をしていました。
忙しかったですが、
今でもその頃、他の部員との会話や、
冗談の一つ一つを覚えているくらい楽しかったです。
演奏会本番では感動で泣きそうでした。
終わったあとは高校の部活生活に悔いなし、
と気持ちよく受験勉強に移れました。
やり切った、という自信が着きました。
だから、部活が好きなら絶対に辞めないでくださいね。
②友達ができる
私はクラスにも友達がいましたが、
吹奏楽部の友達の方が長時間共にいることもあり、
より深い付き合いをしていました。
受験勉強では、友達の存在はとてもありがたいものです。
模試の判定が悪くても、
ありのままに語り合えるし、
一緒に自習室に行ったりもできます。
受験の直前期に、私は精神が不安定になりましたが、
部の友達と高校の図書室で勉強し、
昼食を共にすることで、不安さも紛れました。
③どのように部活と受験を両立していたか?
私は、「部活してない時は基本的に全部勉強する」
をモットーにしていました。
高校1年の頃から、
朝4時に起きて学校の授業の予習をしていました。
電車で往復1時間の通学では、
単語帳をめくり、4ステップを解きました。
夜は疲れるので、9時に寝ました。
休日は、これもまた4時に起きて勉強し、
午前の部活が終われば、学校の自習室に直行し、
夕方17時まで勉強して、家に帰ってもまた勉強をしました。
そのため、部活をしていても、
平日3時間、休日は6〜7時間の勉強時間を確保していました。
「部活で勉強する時間がない!」なんて声をよく聞きますが、
スマホ(ゲームやSNS)を封印すれば案外、
この位の勉強時間はとれます!
時間は作るものです!
◆まとめ
私が伝えたいのは、高校生は部活に入っても受験に全然問題ないので、部活で青春を送って欲しいということです。
何らかの部活をやっていると、
自分に自信がもてて、時間のマネジメント能力などで部活動が活きます。
それでは良い学校生活を〜
