【京大生オンライン】朝型か夜型、どっちがいいのか?京大理系女子が考えてみました。

京大生オンライン塾の原田です!
「朝型か夜型、どっちがいいのか?」
という問いは、いろんな場所で行われています。
何となく朝型が勧められる風潮があるものの、
おそらく、永遠の議論のテーマと言えるでしょう。
今回は、京大生である自分の受験期の経験を通して、
朝型か夜型、どっちがいいのかを書いていきたいと思います。
①私の場合
私は、高校時代、朝型を貫いていました。
高校1年のとき、成績の良かった部活の先輩が
夜9時に寝て、朝4時に起きている、
という話を聞き、
それを真似しようとしたのが始まりでした。
また、何となく「朝型=良い」というイメージが
あったのも大きいです。
朝型生活を始めたばかりの時は、
少し風邪気味みたいな症状が出て、
「体が慣れなくてびっくりしているのかな?」と
思いましたが、1~2か月で完全に朝型に慣れました。
それからは、毎日部活から帰ってきたら、
速やかにご飯と風呂を済ませ、
特に夜に勉強することもなく、
なるべく早く寝ました。
そして、寝た時刻から7時間後にアラームで起床し、
そこから、課題であったり、予習を終わらせました。
早朝の時間帯は、友達からLINEが来ることもないし、
テレビも特に興味を引き付ける番組がやってないし、
なによりすがすがしい気分になれるので、
とても好きでした。
②朝型のデメリット
さて、そんな朝型生活ですが、
問題点もいくつかあると思います。
まず一つ目に、塾のスケジュールとの親和性の低さです。
大抵の塾は平日、夜に講義を行っているので、
塾から帰宅すると、結構な時刻になっていることが
よくあります。
このような場合、朝早く起きるのは厳しいかと思われます。
二つ目に、家族・友人といった、
周りに起きている人が少ないので、
一人で勉強してゆく必要があることです。
人の目がないと集中できない、という人は
あまり朝型に向いていないかもしれません。
③最終的に、私も夜型になりました。
私も、実は高校3年の11月くらいから
夜11時に寝て、6時に起きる生活になりました。
その当時、自分は合格できる気がしない、と
大変情緒不安定になっていたため、
朝一人で勉強していると、大きな不安に潰されそうになったからです。
夜型になって、家族がいる中で、
時折励ましの言葉をかけてもらいながら
リビングで勉強していました。
実際、大学に合格した人を見ても、
朝型も夜型もどっちも存在していました。
ただ、一つだけ言えるのは、深夜型はやめた方がいいです。
午前中に集中力を高められませんし、
何しろ深夜の人は、ゲームやインターネットに夢中になるがゆえに、
深夜型になっている人が多いからです。
◆まとめ
結論から言えば、朝型か夜型かは大して問題でなく、
自分に合った方はどちらかを考えることが重要だと言えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
