【京大生オンライン】授業中の内職っていいの?~京大理系女子が本音を語ります~

京大生オンライン塾の原田です!
不謹慎ですが、皆さんには内職(授業を聞かずに他の勉強をすること)
を授業中にしてしまった経験はありますか?
一般的にこれらの行為は褒められないものですが、
今回は京大理系女子の私が、
それらの是非について書いていきたいと思います。
①私の場合
私の場合は、小中高、内職も居眠りも一切したことがありません。
これは自慢できることだと思います。
ちなみに、どうしても眠いと感じるときは、
授業が始まる前の休み時間に寝ていました。
②内職はよくないことなのか?
そんな私ですが、内職の問題に関しては、
私は「よく考えた上で、内職が理にかなっていればやむを得ない」という
立場をとっています。
内職をすることで得られるもの、
失うものをよくよく天秤にかけてみましょう。
③内職で得るもの、失うもの
内職をすると、以下のデメリットがあります。
1.授業の範囲の理解が遅れる
当然、授業を聞いていないのですから、
その範囲の内容の理解するには自分で勉強しなければなりません。
しかし、これはあくまで私個人の意見ですが、
難しい内容を学習し始めるときは、
参考書を使って一人で勉強するより、
授業で先生にじっくり丁寧に教えてもらったほうが分かりやすいです。
2.内職をしている教科も吸収率が悪くなる
内職をするとなると、「先生に注意されたらどうしよう」と、
そわそわしてしまったり、
内職しようとしても、結局授業の声が耳に入ってしまって、
思うように集中できない、
という弊害が生じます。
授業に出てきた内容はいつか入試などの試験で用いるのですから、
「あの先生が気に入らないから内職しよう」というような
安直な理由では内職をしないほうが良いですね。
また、私の通っていた高校でも、
内職をせず、授業に積極的に参加していた
同級生が第一志望校に受かった記憶があります。
彼ら、彼女らは性格が素直で、根が真面目でした。
人の注意やアドバイスを素直に聞き、
逆に困っているときは助けを求めることが出来、
人のいないところでも勉強をしていました。
そういった、素直で真面目な性格の人は成績を伸ばしやすいので
第一志望校に合格でき、
そういった成績の人には、内職という概念が
あまり浮かばないのが原因かもしれない、
と私は分析しています。
そのため、私はよほどの事情がない限り
(先生の授業が絶望的に分かりにくく、
塾ではとても分かりやすく教えてもらえる、
絶対に入試に使わない教科であるし、
その教科で授業態度が悪いと評価されても影響がない場合など)
以外では内職はすべきではないと考えています。
◆まとめ
内職はしないほうがいい!
おそらく、先生の授業が本当に分かりにくいし、
塾でその範囲が自習できる、
または受験に不要で、授業態度が悪くても大丈夫だから内職はしてもよい
なんていう状況にはなかなかならないと思われます。
どんな授業にも受ける意味がありますし、
積極的に授業に参加することは案外楽しいですよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
