【京大生オンライン】受験に向けてラストスパート!

京大生オンライン塾の木村です!こんにちは。本日は節分ですね。暦上はここから春ということになりますが、 暖かくなっていくのでしょうか…。受験生にとってはそんなこともどうでもいかもしれませんが、季節の変わり目ということで体調管理にだけは気を使ってあげてください。
さて、今回も受験生向けとはなりますが、多くの人が本番をあと少しに控え、私立受験などは始まりつつあるこの時期にどんなことを意識していけばよいかを考えてみました。

時間が有限な中で何をするか
これは散々言われてきたことかと思いますが、いよいよ残された時間はあとわずかです。取捨選択が必要になってきますし、その選択自体にも時間をかけている暇はありません。1問をじっくり考えているのが無駄になることもありますし、場合によっては一単元を捨てるようなことがあるかもしれません。
恥ずかしい話ですが、自分も大学受験の際には勉強が全く間に合わない単元があり、しかもそこが実際に試験に出て痛い目を見ました。もちろんそうならないようにするのが一番ですが、極論は受験勉強の目的とは「賢くなること」ではなく、「試験本番で取れる点数を最大化し、目標の志望校に受かること」です。ここまで来てできていない部分は努力か実力の不足と割り切ってやるのも一つの方法かと思います。
直前だからできることが結構ある
勉強していて「習った直後は覚えていたのになぁ」というような経験、ありませんか?定着していないというのはそうなのですが、これは裏を返せば「習った直後なら覚えている」という項目は多くあるのです。そう考えると試験直前のこの時期しっかり頭に入れればフレッシュな状態な記憶を活用できる可能性が高いです。ここまで来てしまえばもうやっても仕方ないというように考えず、最後の最後まであがいてみましょう。
残された時間を計算してみよう
例えば私立の受験などは移動も考えれば1日以上の時間を取られることもざらです。そして「本番」というのはどういったものであれ多少なりとも緊張しますし疲れます。それらのことを引いていくと想像以上に自由に使える時間は短いと思います。それを可視化しておくだけでもモチベーションになりますし、計画も立てられると思います。その時間がもったいないと思うくらいならなおさら残された時間を知っておくべきかもしれません。
生活リズムを整えよう
すでにされているかとは思いますが、試験当日のことはきちんとイメージできているでしょうか。多くの場合朝から試験が始まるわけですが、普段その時間から脳をフルパワーで使えているでしょうか。どうしても夜遅くまで勉強してしまってスタートが遅れてしまうという人も、早くリズムを整えないと本番でそれをやってしまうと後悔することになります。どうしても軽視されてしまいがちな部分ではありますが、勉強外の部分も手を抜かずにやっていきましょう。
◆まとめ
振り返ってみると受験まで一月を切ったこの時期の記憶はほとんどありません(笑)。心を無にしてとにかくやることをつぶしていって気が付いたら本番になっていた気がします。もうやりたくありませんし、受験生の皆さんはきっとそれくらい追い込んでおられると思います。くれぐれも無理だけはせず、最善の方法で最善の結果をつかみとって欲しいなと思います。それでは。
