【京大生オンライン】共通テストの思い出②

京大生オンライン塾の原田です!
前回に引き続き、
自分の共通テストの思い出について
話していきたいと思います。
①一日目
私は理系5教科7科目で受験しました。
一日目の初めは地理Bを受験しました。
その時の緊張は半端なくて、
持ってきた使い捨てカイロを強く握って、
何とか気持ちを落ち着けようとしていました。
この時に事件が発生します。
参考書を片付けるように、という指示が出てから
問題が配られる間の時間に、
「あれ?そういえば私地理Bやったっけ?地理Aやったっけ?」
となってしまいました。
共通テストでは、地歴公民は全て同じ冊子に印刷されており、
だからこそ、直前で迷ってしまいました。
その時は、何とか周りの人(同じ教室の人も理系でした)
が地理Bを選択しているようだったので、
何とか間違えずに済みましたが、
今考えれば、監督官の人に、自分が受ける教科の
確認をしてよいか、ということを
聞けばよかったな、と思いました。
もし、地理Aを受験してしまったら、
京都大学に出願できなくなってしまいます。
そのあとは、国語、英語と続きましたが、
試験が始まってしまうと案外模試のように受けられました。
ただ、少しリラックスしてしまい、
問題の印刷ミスについての追加プリントが配られたのに
見落としてしまう、ということをやらかしましたが…。
そんなこんなで一日目の日程が終わり、
帰りは試験会場の地元の国立大学から臨時シャトルバスで、
最寄り駅の前まで送ってもらいました。
ものすごい人の量でした。
帰りのバスで、周りの人の会話を
聞いていると、
「自分は指定校推薦でもう進路先が決まっているので、
共通テストは受験する必要がないけれど、
学校に言われて受けに来た。国語だけ受験した」
みたいな話を聞き、いまだ進路が一切決まらず、不安の中にいる自分が
少し悲しくなりました(よそはよそ、うちはうちですけどね…。)
そういえば、共通テストは、科目と科目の間の
待ち時間が結構長いですが、
かなりの長時間、本人確認などの時間に取られるので
あまり勉強はできません。
②二日目
二日目は理科から始まります。
私は、物理と化学二科目を受験しなければならないのですが、
基本、化学の方が計算に時間がかかるので、
理科の最初の1時間で物理を解答し、
余った時間でこっそり化学の問題を解いていました。
第一解答科目などを求められない大学を受験するのであれば、
この方法はとてもおススメです。
ただ、この方法で解くのであれば
自分で過去問を用いて演習する際も、
同じように解いて、慣れておきましょう。
本番だけ変に違うことをすると、事故の元です。
お次は数学です。
数学1と1Aを間違えないようにしてください。
(私は模試で一回間違えました)
この数学は、歴史上もっとも難しい年とされる
伝説の問題となってしまいました。
自分は、日ごろから、Z会の難しめの問題で
練習していたので、そのノリで何とかなりました。
しかし、後日同級生の反応を見ていると、
数学が出来なかったせいで、
二次試験の出願に迷いが生じた人は多かったようです。
なんとかこれによって共通テスト全日程終えることができました。
そして次の日は、自己採点のために高校に登校し、
採点結果を予備校に提出しました。
これをすると、数日後に判定がでます。
しかし、判定を出す前に、ネットでは
「超難化」とさわがれ、
(共通テストネタもたくさん出てきていて面白かったです)
かつ自分の得点が前年度の志望校のボーダーと
変わらなかったので、
志望校を変えずに出願することを決めました。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
共通テストのイメージができたでしょうか?
最後にお伝えしたいことが一つあります。
それは、「マークミスを確認するルーチンワークを作ってほしい」
ということです。
自分は、マークミスのチェックが甘くて、
共通テスト後、大きな不安に襲われたので、
常日頃の練習から、どのタイミングでどのように
ミスをチェックするか決めておくといいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
