【京大生オンライン】京大理系女子の考える勉強計画の立て方!

京大生オンライン塾の原田です!
皆さんは、勉強計画は立てていますか?
今回は、京都大学工学部に所属する私の
勉強計画について書きたいと思います。
①勉強計画を立てる意義
学校の先生に勉強計画を立てろ、とよく言われるけど
正直言ってどうしたらいいか良くわからない…。
という人は多いのではないでしょうか。
私も最初はそう思って、
高校一年生の頃は無計画に勉強を進めていました。
しかし、高2になってからコロナウイルスが流行し、
自宅待機を余儀なくされる中、
高校から休耕期間中の課題として、
大量の、4STEPという数学の問題集を
やらなければいけなくなりました。
その時は途方にくれたのですが、
少し考えて、やらなければいけないページ数を、
提出日までの残り日数で割ってみると、
案外やり切れそうな量になりました。
勉強計画を立てる意味というのは、
自分がやらなければならない勉強量を俯瞰し、
大量のタスクを、いかに期日までに
効率的に終わらせられるようにするためなのだと思いました。
やることがたくさんある受験生は、
ぜひ、勉強計画を立てた方が良いでしょう。
②私の勉強計画の立て方
以下の写真は、実際に私が受験期に立てた計画表です。

字が汚くて申し訳ありません。
(しかも、たぶん他の人が見てもわからないですね)
私は、いつも、1か月~2か月くらいのスパンで、
やらなきゃいけないことを
ルーズリーフにまとめて、
いつも持ち歩いていました。
計画の立て方としては、
目標を定める(例:苦手な範囲を模試までに何とかする!、
夏休みを使って、一気に基礎を固める!など)
↓
その期間にやりたい教材の種類、ページ数を書き出す
(英単語帳○○ページから○○ページ、物理の重要問題集の○○章)など
↓
やりたい教材の問題集のページを、
日数で割り、一日当たりのノルマを算出する
↓
各教材の一日当たりのノルマを、きれいに曜日ごとに
調整する(暇な曜日の課題量を増やす、
それぞれの曜日で集中的にやりたいメニュー内容を決める)
というように、
大まかな計画をだんだん細かく分割していくといいと思います。
大切なのは、一日当たりのノルマを、
「疲れていても、これくらいはできる」
というような、必要最低限の量にすることです。
あれもこれもと、あまりに欲張ると、
計画がとん挫します。
緩めに設定すると、ちゃんと計画を実行でき、
あわよくば復習の時間を持てたり、
締切日を待たずして、次の計画を立てることが
できるので、自分が頑張った感じがして、
精神衛生上よいかと思います。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
勉強計画はとても大切です。
しかし、しっかりした計画を立てようとすると、
割と時間がかかります
(私も、上記のような内容を考えるのに、2~3時間、毎回かかっていました。)
なので、計画をたてよう!と思った人は、
初めは先生などに相談しながら立てることを
おすすめします。
きっといいアドバイスがもらえます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
