【京大生オンライン】京大理系女子おススメ参考書~英語編【ポレポレ英文読解プロセス50】

京大生オンライン塾の原田です!
今回は、自分が受験生時代にお世話になった参考書を
紹介したいと思います。
その参考書の名前は『ポレポレ英文読解プロセス50』です。
①本の内容とレベル
難関大の入試問題として扱われる英文は、
構造がかなり難しいことが多いです。
ただ、文法事項を学んだだけでは、
きっと、全く日本語訳に歯が立たないでしょう。
この本は、難解な英文をどう切り崩して読んでいくかを、
50の例文で学ぶ内容になっています。
レベルは、かなり高いものとなっています。
自分は、高2の3月、英語の授業で扱う文章が、
とても難しくなって、日本語訳ができないな、と
感じて購入しました。
②おすすめポイント
とにかく、京大入試に向いた内容だと思います。
京大の英語は、語彙と文構造がとても難しく、
(京大生になってから、英語リーディングの授業がありましたが、
大学の講義で扱っている文章の5倍くらい難しいです…。)
そんな文章の日本語訳をする問題が出ます。
京大の英語の講義中に教授が、
「京大入試では(言葉を一つ一つ逐語訳するだけで)
英文構造がつかめてなかったら0点だよね」
ともおっしゃっているほど、
英文構造を掴むのは大事です。
『ポレポレ英文読解プロセス50』で出てくる問題は
京大入試より少し簡単だけど、雰囲気はかなり近い
英文がたくさん出てきます。
東大の入試問題も解いたことある私にとっても、
この本はより京大向きだと感じました。
(東大はかなり英文量が多く、共通テスト英語のような
処理能力が試される気がします。
京大は問題量がかなり少なく、
一問一問全力で日本語訳を考えないといけません)
③使い方
この、『ポレポレ英文読解プロセス50』は
薄い本なので、何回も繰り返すことが出来ます。
嬉しい限りです。(私はたぶん5回くらいくりかえしました。)
私は、通学の電車の中で解説を熟読し、
問題の英文にスラッシュや丸を書いて、
構造がどうなっているかを
視覚的にとらえられるようにしていました。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
『ポレポレ英文読解プロセス50』は、
レベルは少し高いですが、
京大受験にはうってつけの本です。
是非、本屋で見かけた際には、手に取ってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
