【京大生オンライン】下宿をしてみて感じたこと【大学生活】

京大生オンライン塾の原田です!
大学進学に伴って、下宿をしようと考える人は
多いと思います。
私は、京都大学に進学するとき、
絶対に自宅から通うのは無理だったので、
アパートを借りて生活することにしました。
進学する前は、下宿って家事をしなければいけないし、
親に多大なお金をかけてしまうから
申し訳ないな…。と
思っていましたが、
実際下宿をしてみると、下宿というものはとても楽しく、
また、とてもためになりました。
今回は、周りの京大生の話や、
自分の生活を通して
下宿について考えたことを書いて
行きたいと思います。
①下宿は自分の時間がたくさんできる!
京都大学に通う友人には、大阪や滋賀、奈良県など
隣接する府県から自宅通いをする人も多いです。
そんな友人たちからは、「下宿の人がうらやましい」と
よく言われます。
なぜなら、京都府以外から通う人たちは、
片道1時間~2時間半かかる通学を毎日しなければならないからです。
これは、かなりつらいことで、
サークルで夜ご飯を食べたり、花火を鴨川でする、といった時も、
自宅通いの人は終電を考えて早く帰らなければならず、
バイトできる時間も下宿の人よりも短くなります。
下宿の人は、通学時間を節約できる分、
遊びやバイトに時間を回せるようです。
②下宿は家事スキルが身につく!
私は、高校までがり勉をしていたので、家事がほとんどできませんでした。
そのため、下宿はかなり不安でしたが、
京都大学に合格してからは急いで実家で家事を勉強して、
何とか今、料理、家事、洗濯を行えています。
人間、どうしようもない環境ではできるようになるみたいです。
一番自分がはまったのは料理で、
友達と外食しに行くとき以外の昼食・夕食は
すべて自分で作るようになりました。
今では、揚げ物も作ることが出来ます。
その結果、毎月の食費がとても節約でき、
ひと月1万円程度まで抑えられるようになりました。
(自分はレストランでもアルバイトをしており、
そちらでまかないをもらえるのもありますが)
③下宿は金銭感覚が身につく
高校までは、親にお小遣いをもらって、
そのお金から、欲しいゲームだったり、
友達と遊ぶお金をやりくりしていましたが、
私は大学生活では、
授業料以外は両親に援助してもらえないので、
いろんなお金を自分でやりくりする必要がありました。
何とか、民間企業の給付奨学金をいただくことが出来、
アルバイトをして、家計を回せるようになりました。
そうは言っても、お金に余裕はあまりないので、
日々自炊を心がけるようにし、
コンビニは割高なので使わないようになり、
毎日、これは無駄遣いになってはいないか、
ということを考えて行動するようになりました。
これは、高校までの自分ではほぼ考えたことがないことでした。
そうやって節約をしたお金で、
旅行(北海道に1週間!)行くことが出来たり、
ずっとあこがれていたブランドのワンピースを購入することが出来ました。
とても達成感がありました。
何だか、下宿で子供から大人になれた気がします。
◆まとめ
いかがでしょうか。
下宿をすると、何もかもが自由になるので、
自分の生きる力を伸ばすことが出来ます。
もし、経済的に余裕があるのであれば、
大学は一人暮らしをするのが
圧倒的にオススメだと、胸を張って言えます。
ぜひ、進学時には下宿を検討してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
