整心館[一乗寺校] ブログ

2021.12.03 17:23
問題集・参考書

【京大生オンライン】さあ今から、受験準備。

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京大生オンライン塾の林です!

まず、初めましてでしたね(笑)。ブログ投稿は初めてなので軽く自己紹介させてください!!

出身:静岡県(まだまだ関西の寒さにはついていけてません…)

趣味:アルティメット(今流行りのアツいスポーツ🔥)&ジャニーズ

短所:ファッションに興味無さすぎて、毎日とりあえずタンスの上から服を取るために、変なファッションで学校に行ってしまうところ。

ということで、よろしくお願いします!!

①受験生は高校3年生だけではない。

受験生の多くが高校3年生の初期から直面し、受験期の終盤のこの時期に強く痛感する問題は「基礎力の不足」問題です。

かなり要領の良い高校生であれば、高3の夏に一気に基礎復習の勉強を行えば間に合うかもしれませんが、これはリスクが高いと思われます。

ではどうすれば良いのか。そう、高校1,2年生のうちから基礎を固めなければならないのです。極端な事を言ってしまえば、高校2年生までに全ての科目の基礎を完璧にしておく必要があります。

高校入学後から授業又はテスト毎に学習内容を復習し、定着を図っている人ほど、基礎が確実で受験勉強に余裕があります。

つまり受験生に該当するのは、全員なのです(勿論もっと早くから大学受験を見据えた勉強をしている子たちもいます)。

②高校2年生からの準備。

先ほど高校1、2年生にとって授業やテスト毎に復習することが必要だと、ざっくりと述べてしまいましたが、他にも行うことがあります。

高校1年生に関しては、まだ受験という存在自体が遠いように感じると思うので、志望校を具体的に決めておくのも良いと思いますが、今は、目の前の学習内容を復習して頭の中に定着させていく作業に慣れて行ければ十分だと考えています。

ここの章では、主に高校2年生から行うべき準備について述べていきたいと思います。

まずは「大まかな志望校決定」。

高校2年生ともなれば、自分の文理選択も済んでいて、将来やりたいことが定まってくる頃だと思います。そこで、大まかに志望する大学を決定することによって、早い段階で今後の勉強の方針や軸を定めることが可能となります。

その際には、なるべくレベルの高い大学を志望校に据えておくことをお勧めします。レベルの高い大学を目標に勉強していれば、志望校を変更したい際に様々な大学の過去問に対応することが可能になり、選択肢は必然と多くなります。

とりあえず、様々な大学のオープンキャンパスに訪れて、雰囲気や学校理念を肌で感じて自分に合う大学を探すのも一つの手でしょう。自分も実際に高二の夏に3,4校ほど訪れました。ただ、今のご時世的になかなか足を運ぶことが難しいのはとても残念です…。

次に、「入試を想定した基礎勉強」。

ただただ基礎勉強をしろと言われても、単語帳や熟語集を暗記するとか、歴史の年号や単語を完璧に暗記するといったことに終始してしまう場合が多いです。

勿論それらは大事ですが、せっかく大まかに志望校決めたのに、それではもったいないです。

ではどうすれば良いのか。大まかに志望校を決めたのなら、その大学の入試形式や過去問傾向を調べて、それに即した基礎勉強を行えば良いのです。具体的な勉強については次の章で語ることにします。

最後は「大まかな勉強計画の設定」です。

入試を想定した基礎勉強も、無闇に行っていてはいつの間にか、本格的な受験期を迎えてしまうだけです。高校2年生の3月から遅くても高校3年生の夏までには終わらせておくのが良いと思われます。

またその勉強が終わった後も、いつから過去問演習に取り掛かるのか、どのような科目配分で勉強を行なっていくのか、どのような配分で共通テストの勉強も行なっていくのか、など予め大まかに決めておく必要があると思います。

その配分が決まっていないと受験期の時間を無駄にしてしまう可能性が高いです。もし、その配分が自分に合っていないのならば、その都度柔軟に変えていきましょう。

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③入試を想定した基礎勉強:数学編

今から述べる数学の勉強は、高校2年生から始めましょう!!

数学の入試を想定した勉強法としてよく言われているのが、チャートの基本例題を何周もやって完璧にするという方法です。

チャートの基本例題に掲載されている解法やテクニックは、入試問題を解く際に必要なテクニックを網羅しています。特に数列の範囲は、学校では習わない解法が多く掲載されています。

また、一部の問題は大学の過去問から引用されているので、実戦的な問題演習が可能です。

さらに、チャートの解答記述は、記述式のある大学過去問を解く際にとても参考になります。記述の解答はあまり高校の授業内では習うことが多くないので、記述方法を学ぶと模試や入試での減点回避にもつながります。

チャートは青色、又は青が難しいと感じた方には黄色がお勧めです。

チャートでは飽き足らないという方は、「大学への数学 1対1シリーズ」がお勧めです。

この問題集は、チャートのような入試向けのテクニックを網羅した上で、少し発展的な問題が掲載されています。計算が煩雑な問題もあり、計算テクニックも向上します。こちらも何周もすれば、かなり入試に向けた基礎が固まります。

④入試を想定した基礎勉強:英語編

入試において合格を左右するといっても過言ではない科目は、「数学」と「英語」です。なので、最後に英語の基礎勉強法について述べていきたいと思います!!

英語は英単語やイディオムを暗記していく必要はありますが、これでは完全には入試を想定できた基礎勉強法とは言えないと考えます。そこで二つに大きく分類して、基礎勉強法について述べていきたいと思います。

入試英語において求められるのは、1)英語の文章読解能力、2)英作文などの文章記述・構成能力の二つがあると考えます。

1)英語の文章読解能力を伸ばすといっても、いきなり過去問にあるような長文を読んだところで、文構造が汲み取れず意味のない時間となってしまいます。まずは短めの文章から読んでみて、その文構造を理解していく必要があると思います。その際に日本語訳も上手く作れると能力は格段に上がります。

おすすめの参考書には「英文読解の透視図」や「ポレポレ」「基礎英文解釈の技術100」などがあります。これらを高校2年生から地道に続けていけば、自ずと長い文章も受験期には読めるようになっていきます。

2)英作文などの文章記述力を伸ばすのはなかなか大変な作業だと思われます。というのも、普段我々が使っている言葉やフレーズは高校生の英語力では容易には英語に訳すことができないからです。そのため、日頃の日本語を易しい英語に直すトレーニングが必要になっていきます。また、覚えたイディオムや単語を実際の記述練習でアウトプットする練習も必要です。

おすすめの参考書には、「ユメサク」があります。この参考書では、難解な日本語をまずは易しい日本語に言い換えて、英語に訳すトレーニングが積めます。「起死回生」や「水に流す」といった表現が登場し、入試を想定した基礎勉強ができ、かなり鍛えられます。

他にも高校2年生からでもできる問題集や参考書はあるので、是非探してみてください!

◆まとめ

以上、高校2年生からできる受験準備について述べてきました。これが正解の方法や流れというわけではないですが、参考になれば嬉しいです! ではまた!

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