【京大生オンライン】これから高三になる君へ。

京大生オンライン塾の林です!
2021年も残りわずかとなってしまいました。みなさんは今年やり残したことはございませんか?
私は、趣味で書道を始めようかと何回も思っていたのに、結局一回も出来ずにいます。今年中は厳しそうなので、来年リベンジしたいと思います(笑)。
あ、今年もクリスマスは「ぼっち」です。どうやら恋愛の方もやり残したみたいです(笑)。
今回は、これから受験生、特に次に高三となる方々に向けた伝言を4つに分けて、書いていきたいと思います!
①暗記は自分で ”空き時間” に。
高校生になり、受験勉強をするにあたってどうしても乗り越えなければならない壁、「暗記」。
特に高校一年生や受験期の初めの頃は、まずは暗記事項を頭に入れなければ問題演習や過去問演習に入ることが出来ないことがよくあると思います。
数学も実は公式の暗記だけでなく、解法やテクニックをチャートなどを使って暗記・網羅しなければ受験勉強において大変困ります。
社会科目も高校3年生の終盤になっても終わらず、受験勉強と並行しながら膨大な事柄を定着させていかなければなりません。
そこで時間が差し迫った受験生にありがちなのが、「塾や自習室の利用時間に暗記を行う」ということです。
せっかく塾や自習室に足を運んでいるのだから、塾では暗記はやらずに問題演習などに取り組むべきだと考えます。
暗記事項は、起きて朝ごはんを食べている間、通学の電車で揺れている間、授業間の休み時間、トイレに入っている間、など”空き時間”にコツコツやって、定着させることは可能です!
②「先生」はとことん活用。
じゃあ、塾や自習室に来て、自分で問題を解いて済ませるのか?
いや、それだけでは塾や自習室に行く意味がありません。
問題演習して解いてみたところで、記述のポイントが全て押さえられているのか、減点要素はないのかなど、中々自分で判断できないことがあると思います。
英語であれば多様な言い回しの可能性がありますし、数学であれば検証したら正答と認められる別解がある可能性があります。
その際に、ぜひ「先生を活用」しましょう。先生方は豊富な経験から、みなさんの多様な回答の幅を見極めてくれるはずです。塾の先生だけではなく、学校の先生もどんどん活用していくことが必要だと考えます。
先生に何度も答案を持って行ったり、何度も質問したりしたところで、追加料金が発生するわけではありません。どんどん質問しちゃいましょう!!
私も実際、学校や塾で問題集や過去問を解いた際、先生の元へ毎日解いたノート等を持っていって、採点してもらい、更に次に向けたアドバイスをしてもらっていました。
そのおかげで、自分の犯しがちなミスを潰すこともできましたし、日に日に向上できているのが目に見えて、勉強を充実させることができていました。
③自分なりの勉強法を確立せよ。
「どうやって勉強したらいいですか?」
友達や後輩からよく聞かれることがありました。その質問をしたくなる気持ちはよくわかります。
大学受験はみんな初めてなので、周りに聞ける人がいなければ不安になって、どのように勉強を進めていけば良いのかわからないのが当然だと思います。
実際に私も勉強法については、初期はさっぱり分かっていませんでした。
なので、周りの頭の良い人の勉強法を見て、同じ問題集を買って同じ勉強法を真似てみたりしていました。しかし、それで成績が上がったことはありませんでした。
そこで周りの頭の良い人を見て気づいたのが、彼らは「自分なりの勉強法を確立」していたということです。
最近はテレビやYouTubeでオススメの勉強法が紹介されていますが、その方法が完全に受験生一人一人に合っているとは限りません。それらの情報はあくまで参考やヒント程度にとどめておき、自分なりの勉強法を確立しましょう。
④やってダメなら、見直せ。
自分なりの勉強法を確立しても、なかなか受験期に成績が上がらないことがあります。
どれだけ時間かけても、どれだけ勉強しても、何ヶ月も成績が上がらないことはあります。
その際には、自分の勉強法を一度見直してみましょう。量が十分でもダメなら、”質”を変えるべきです。
勉強法を見直すと同時に、勉強計画を立てている人は計画も見直し、修正する点があれば変えてみましょう。
頭の良い人はかなり効率の良い勉強法を選択しています。
これは何度行っても良いと思いますし、毎回根本的に変更する必要はありません。
とにかく「やってダメなら、見直せ」です。
◆まとめ
今回は自分が受験期を経て感じたこと、伝えたいことをまとめてみました!
参考になれば嬉しいです!ではまた!!
