【京大生オンライン】いつから始める?共通テスト対策

京大生オンライン塾の原田です!
今回は、共通テスト対策を
いつから始めればよいのかについて話そうと思います!
夏休みも本番になると、共通テスト対策のことが
気になる人も出てくるのではないでしょうか。
私自身も、受験生時代に、
いつから対策を始めればよいのか、
情報源が少なく、困っていたので
参考になればうれしいです。
①私の場合
私は、12月から共通テスト対策をし始めました。
もしかすると、世間よりは遅いスタートなのかもしれないですね。
しかし、京大受験生であれば、このくらいのスタートでも十分早いみたいです。
(情報源は母校の京大合格者です。)
共通テストより、京大の2次試験のほうが大切で、難しいからです。
なので、京大受験生であれば
まだまだ共通テストのことを考えるのは
後で大丈夫です。
自分は工学部を受験したので、
国語、英語、社会以外は、合否に関係しませんでした。
そのため、私の母校では前期の国立一校だけを受験し、
不合格なら速やかに浪人を勧める風潮があったので
(本当に地方進学校の典型みたいな学校です……。)
「対策は12月下旬、いや1月に入ってからでもよい。
理系の教科はもはや対策しなくてもよい」
というようなことも言われました。
しかし、さすがに国立1校しか受けない、
みたいな度胸が私にはなかったので、
しっかり12月から対策を始めました。
でも、京大一本で受験するのであれば、
母校の先生が言ったような勉強量で、
本番に向かうのはアリだと思います。
ちなみに、私が他に受験したのは、
中期に大阪公立大学、
後期に北海道大学です。
どちらも共通テストの配点がそこそこあったので、
共通テストで得点を取っておくと、
精神的な安定につながります。
②具体的な対策内容
私の2022年の共通テスト得点は、747/900点(得点率83%)でした。
どの教科も、12月から学校の授業の一環で
共通テスト対策問題集が配られ、
そこで国語、英語、数学1A2B、物理、化学、地理をそれぞれ
12回分解きました。
ここで、大事なのは終わった問題を復習することです。
国語や英語は、まず普通に解き、
全ての解答を終えた後で、
それぞれの選択肢と問題文を熟読して、
本当に自分の答えがあっているかを、
何度も考えてください。
そのあとで答え合わせをしてください。
それをするうちに、正解を見極める勘が付きます!
数学は、基本的に、時間が足らなくなる教科です。
演習の時から、時間を測って解きましょう。
答え合わせをしたら、
時間配分が適切だったか、反省会をしましょう。
難しい問題に時間をかけすぎるのは禁物です。
90点台後半を目指すのでない限りは、
それぞれの対問の難しい最終問題は解かなくても
大丈夫ですよ。
私も解いてませんでした笑
理科は対策問題集の問題を復習すると、
効率よく共通テスト向けの知識が整理されるのでお勧めです。
地理は、共通テスト問題集を復習するよりも、
先生の授業プリントなどの、
知識が紙にギュッとまとめられたもので知識を入れなおすとよいです。
(地理の共通テスト問題は、独特なテーマで出題されて、
全く同じ問題が再登場することがあまりないからです)
機会があれば、具体的にどのような教材を使用したのか、書いていきたいと思います!
◆まとめ 京大受験生は12月からの共通テスト対策で間に合います! でも、志望学部の配点をチェックして、何の教科が大事か意識するようにしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
