名学館[星見分校] ブログ

2021.01.22 21:29
雑談系

歴史裏話シリーズ(日本史編)

歴史 日本史

2の倍数は後半がデカい

こんにちは!茨木星見分校の岡井です。
社会が嫌い、特に歴史が嫌いという生徒を星見分校でもよく見かけます。
実は自分もそんなに得意な生徒ではなかったです。
しかし、嫌いなりにも、歴史でいくつか記憶として残っている事柄はあります。
それは、歴史の先生が時折教えてくれた、歴史人物の逸話でした。

豊臣秀吉のことを知っていますか。
織田信長の無きあとに天下を取った、
日本の歴史において、あまりに有名な人物ですね。
この秀吉に仕える家臣に曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)という者がいたとか。

もともと刀の鞘を作る名職人だったそうですが、とんちにも秀でいて、秀吉が「自分の顔は猿に似ている」と嘆いた際には、「秀吉様をお慕いした猿の方が、あなた様のお顔を真似たのです」と切り返し、秀吉は笑ったという逸話も残っています。

さて、この新左衛門は、あるとき功績を秀吉に称えられ、「お前の望む褒美を何でもやるから言ってみよ。」と言われました。新左衛門は、その答えとして、「それでは、お米を食べとうございます。私はいつもひえやあわ(穀物の一種)しか食べたことがございません。できればお米を頂ければ幸いです。」と話したと言います。これを聞いた秀吉は「何でも良いというのに欲のない奴よ。」と快諾し、「わかった。そなたに米を何俵でもやろう。」言いました。しかし、新左衛門は「何俵も要りません。その代わり初日は米を一粒、二日目は倍の2粒、三日目はそのまた倍の4粒と、四日目は8粒と、本日より毎日一カ月間、前日の倍の量のお米を下さい。」と望みました。

結論から言うと、秀吉はその後、この約束を取りやめています。何故だか分かりますか。お米一粒の倍は2、その倍は4、そのまた倍は8、そのあとは16、32、64、128、256、512、1024、2048、5096、10192。お気づきですか。2の倍数は後半がデカい。
もしも、これを続けると、1ヵ月後、米の量はどのくらいになるでしょうか。5億粒を超え、これは実に俵200個分にもなります。ちなみに一俵が60キロらしいので、12トンになりますね(笑)。困り果てた秀吉は、結局別の褒美に変えてもらったと言います。

私は決して歴史は得意な方ではなかったですが、この話をよく覚えています。何か興味をもつきっかけがあれば、嫌いな科目であっても、もう少し学習してみる気になるかもしれませんね。
本日もお読みいただき有難うございました。


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