文理学科を目指すなら英検2級は必須です!
こんばんは。
どこよりも面倒見の良い塾
優良塾枚方東中振校の近藤です!
第1回英検の1次試験が近づいてきました。
今回は
英検は高校入試に間違いなく役立つ
ということについて書こうと思います。
(もちろん大学入試にも役立ちますが、今回は高校入試に焦点を絞って…)
①公立高校入試での点数読み替え
大阪府では公立高校入試において
英検準1級・1級…100%、2級…80%
の得点率で読み替えてくれます。
大阪府の公立高校の学力検査は90点満点なので、
英検準1級・1級…90点満点、2級…72点(90点満点中)
の扱いになります。
この点数と入試の当日の点数、良い方が入試の点数になります。
つまり、入試を受ける前から80点以上が保証されているということで、特に難易度の高いC問題が採用されている文理学科や国際系の学科を目指している受験生を中心に、英検2級以上を取得してこの制度を利用する生徒は年々増えています。
ただ、英検2級=高校卒業程度、昔のセンター試験と同程度の難易度ということで、なかなかハードルが高いです。
英検2級以上を取得してこの制度を利用しようという生徒さんは英語がかなり得意で、準2級までを早い段階で取ってきた人が多いかと思います。
②私立高校入試での優遇措置
私立高校入試でも英検を取得しておくと有利になるケースが多くあります。
優遇の内容は学校によって異なりますが、
入試の点数への読み替え、入試結果への加点、入試の出願条件、入学金や授業料の免除
といった措置を取り入れている学校は大阪の私立高校にも数多くあります。
私立高校の方は公立高校と異なり、準2級から、あるいは3級から点数読み替えや加点の対象になっている所が多いですよ。
詳しくは各高校のホームページ等をご確認頂ければと思います。
③入試で利用しなかったとしても…
こちらのブログの過去の記事で書かれていたこともありましたが、
英検5級…中学初級(中1)程度
英検4級…中学中級(中2)程度
英検3級…中学卒業程度
英検準2級…高校中級(高1・2)程度
という難易度の目安があります。
できれば、やはり中3までに3級は取っておくのが望ましいです。
得意な人は準2級、さらには2級を是非目指してほしいですね。
3級以上は公立高校入試の出願時に提出する自己申告書にもエピソードとして書きやすいのではと思います。
◆まとめ
以上、
英検は高校入試に直接的にも間接的にも役立つ
という話を書かせて頂きました。
特に、枚方の生徒さんで言えば、大手前や四条畷など、公立高校の文理学科を目指す場合は英検2級は必須です!
それ以外の高校を目指す場合も、自分の学力、目標に合わせて奮って受検していきましょうね。