優良塾[枚方東中振校] ブログ

2022.03.15 08:00
勉強

第一志望がダメでも...

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優良塾枚方東中振校のAです!

長かった受験シーズンも終わりが見えてきました。(まだ終わってない方は最後まで気を抜かず頑張ってください!)思い通りの結果が得られた方もそうでない方も、まずは頑張った自分を労ってあげてください。皆さん本当にお疲れ様でした。大学受験は上手くいくことの方が少ないと思います。(※あくまでも個人の感想です。)

実際に受験を終えて

大学受験は上手くいくことの方が少ないと思います。(※あくまでも個人の感想です。)私自身、大学受験ではなかなかいい結果が出ず悔しい思いを何度もしました。結果だけが全てではないとはいいますが、やはり自分の思い通りの結果が出ないのは悔しいですし現実を受け入れ難いです。思い通りの結果が出なかったとき滑り止めの大学へ行く、浪人や編入、あるいは大学院でリベンジするなどの方法がありますが、それぞれメリットデメリットがあります。それらについて主観たっぷりですがいろいろと書いていきたいと思います。

~滑り止めの大学に進学する~

最大のメリットは、ズバリ現役合格の肩書が得られることです。これはかなり大きいです。一度浪人の選択をしてしまうと、もう後戻りはできず現役で大学に入学するという経験はできなくなってしまいます。また、就職するタイミングも早いため、生涯得られる収入が浪人した時より多くなりやすいです。(※但し、浪人してよりよい大学へ進学してより高収入の仕事に就くことができれば、これはあまり関係なくなりますね。)
一方でデメリットは、やりたいことができなくなってしまう可能性が高まることです。もちろん、第一志望の大学に行けていたとしても必ずしも理想通りの大学生活になるとは限りませんが、やはり思い描いていた大学生活にはなりにくいでしょう。「こんなはずではなかった。」となることもあると思います。そうなると、実際の原因は何であれ第一志望に落ちたからだと思い込んでしまうかもしれません。

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~もう一度頑張る~

どうしても第一志望の大学が諦めきれない場合は浪人してもう一度同じ大学を受験するか編入試験を受験して編入学するという手があります。まずは、それぞれがどのようなものなのかを説明していきます。
浪人する場合、予備校に通ったりしながら受験勉強をして一年後に同じように大学受験をします。いわゆる仮面浪人はとりあえず滑り止めの大学に籍を置いておき、大学の勉強とは別に、もしくは大学の勉強を全くせずに受験勉強をするものです。失敗したときに備えそのとき通っている大学の単位も念のため取得しておこうとする場合以外は比較受験勉強に専念できますが、成功率はかなり低いといわれています予備校に通うことをお勧めします。(もしくは予備校には通わず、所謂自宅浪人というのもありです。この場合入試情報が入ってきにくい、周りにライバルがいないためモチベーションが維持しにくいなどのデメリットがありますが、経済的メリットはかなり大きく自分のペースでじっくりと勉強できるので周りと比較されたくないというかたにはこちらをお勧めします。)浪人する場合は、仮面であろうとそうでなかろうと合格すれば、一年次からの入学となります。

一方で編入は少し違います。編入には大きく分けて三年次編入と学士入学の2種類あります。三年次編入は大学に二年以上在籍し、卒業に必要な単位のうち64単位以上を取得していると受験資格が得られます。名前の通り三年次からの入学となり2~3年で卒業できます。一方で学士編入は、四年制大学を卒業していれば受験資格が得られます。大抵の場合二年次または三年次からの入学となり三年次編入と同じく2~3年で卒業できます。(※どちらも他の受験資格が得られる場合もありますが、一般的な場合をご紹介します。)浪人するのとは違い、大学で単位を取得している必要があるため大学での勉強をおざなりにはできません。そしてメリットでもありデメリットでもあるのが入学してから三年以内で卒業できるということです。他の人は4年間かけてじっくりと勉強する内容を3年ないし2年で勉強することになります。上手くいけば、いろいろなことを短期間で多く学べるということになりますが、二兎を追う者は一兎をも得ずという感じになってしまうことだってあります。これは本人のやる気次第でどうにかなりますが、やはり難しいところです。


最後に

長くなりましたが、結局のところ自分が一番後悔の少ない選択をするのが一番です。そのためにも、多くの情報を集めてじっくりと考えて、悩んで、選択してください。その選択を後悔しないために全力で走り抜けて下さい。

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